「フリーランスになってバリバリ働くんだ!」と思っていても、がむしゃらに頑張れば良いという訳ではありません。
会社員と違い、フリーランスは働く時間は自由ですが、収入は完全歩合制ですよね。
そのため、睡眠時間を削って作業をしている人は沢山いると思います。
しかし、例えフリーランスになったとしても睡眠時間を犠牲にした働き方はNGだと考えています。
このページでは、フリーランスになる際の体調面についてお伝えします。
自由な時間は諸刃の剣
会社員経験しかない人は、フリーランスの“働く時間は自由”という文言が、すごく魅力的に見えると思います。
ただし、先ほども書いた通り、フリーランスは働く時間は自由、収入は完全歩合制、です。
会社員とはどう違うか?
会社員は、決められた時間に来て、決められたことを定時まで行うことで、毎月一定額の収入を得られていると思います。
フリーランスの場合は、どれだけ働いたかは関係なく、成果物による収入がほとんどです。
働く時間が自由なフリーランスですが、成果物が出来上がるまで収入が得られないことがあるということです。
さらに成果物を納めるまでの期限も決められていることがあることがほとんどですので、休みなく連日夜中まで働くこともあったりします。
「自由な時間」を正しく使う
会社員とフリーランスでは、時間や仕事量などの働き方、収入や税金などのお金の面などで違いがあります。
ただそれは、会社に管理してもらう部分が大きいのか、自分で管理する部分が大きいのか、というところです。
つまり、自分でしっかりと管理できる人であれば、仕事で無理をして体調を崩す確率は低いということです。
フリーランスにとって体は完全な資本
会社員とフリーランスで共通している部分は、“体が資本”という部分です。
健康でなければ十分に働くことが出来ないので、思ったような収入が得られない可能性があります。
会社員は病気で数日休んでも、月の収入は決まっていますので変わることはありません。
ただし、フリーランスの場合は休んでしまうと収入に直結する場合があるので、数日の休みであっても大きな痛手になる可能性があります。
会社員もフリーランスも体が資本ですが、収入面で大きな差が生まれてしまいます。
計画は改良を重ねて作る
今回作る計画表は稼ぐため(仕事のため)の計画表なので、小学生の計画表より少し複雑なものになると思います。
しかし、実際にやってみないことにはペースは分かりません。
そのため、とにかく最初はザックリした感じの計画表を作ってみて、その通り動いてみましょう。
実際にやってみると作業時間と収入のバランスが取れなかったりと最初の内は上手くいかないと思います。
そういった失敗を重ねてブラッシュアップしつつ、自分専用の仕事の計画表を作っていくと良いと思います。
まとめ:バランスの取れたフリーランスライフを
自立したフリーランスになるには、収入となる仕事以外にも、見積もりや税金のことなど、勉強しなければならないことが沢山あります。
しかし、それらは既にフリーランスの仕事でもあります。
駆出しのフリーランスの場合、沢山の失敗があると思いますが、それらは全て自分の貴重な経験となります。
体調を気につつ、粘り強く勉強し続けましょう。