職場にネチネチ言ってくる上司が苦手でイライラ。あと、同じミスを繰り返す後輩がいてイライラ。
そんな毎日にうんざりしているかもしれません。
そんな人は、相手に変化を求めすぎているからなのかもしれません。
このページでは、相手に左右されない考え方を例を踏まえてご紹介します。
相手に変化を求めすぎると、ストレスが溜まりやすい
今回の場合、内心では「上司にネチネチ言うのを辞めて欲しい」「後輩に何度も同じことを言わせないで」という気持ちがあります。
つまり、相手に変化を求める気持ちです。
この感じ方は普通のことだとは思いますが、この相手に変化を求める気持ち(思い通りにならないという)が強すぎると、ストレスが溜まりやすいと思います。
相手に変化を求めず、自分が変わる
上記の様な場合どうすれば良いでしょうか?
答えは単純で、自分が変われば良いのです。
「自分は悪くないのに、何で自分の方が変わらなければならないの?」と思ってしまうかもしれません。
しかし、相手に変化を求め続けるよりは、自分が変わる方がよっぽど簡単です。
例えば上司に「ネチネチ言うの辞めてもらえますか?」というのは、かなり勇気がいると思います。
また、後輩に「何度同じこと言わせるんだ!」と怒鳴っても、萎縮して質問が出来なくなり、更に仕事が出来なくなってしまう可能性もあります。
上記のいづれにしても、大きな労力を使うことになります。
ならば、自分を変えてしまった方が、大きな労力を必要とせず、今以上にストレスを抱えることがなくなります。
どのように自分を変えていけば良いのか?
(ネチネチ上司への対応)
- 別のことを考えて聞き流す
- 謝った後、その場からすぐさま立ち去る
(後輩への対応)
- 前回どういう風に言ったか聞き返してみる(復習させる)
- メモを取っていなければ、メモを取る様に促す
ネチネチ上司への対応について
ネチネチ上司への対応については、反応しないことです。
相手のネチネチ具合は変わりませんので、華麗にスルーする技を使います。
ネチネチ言い始めたら「これ以上はまとも聞いてはダメ」とバリアを張る様に、別のことを考える。
または、ネチネチ言われる前に「申し訳ございません」と一言を告げて、すぐさまその場から離れる。
という様に、スルーできるようになりましょう。
後輩への対応
何度も聞き返してくる後輩に対しては、やんわり促すことです。
何ともない態度で「あれ?この間なんて言ったっけ?」や「あれ?メモ取ってなかったっけ?」という様に、相手に復習の機会を与えるようにします。
また、似たような事例だけど状況が違う場合もありますので、一旦は後輩の話を聞くことも大切です。
あくまで自分の考えや心持ちを変える
特にネチネチ上司についてですが、相手に思い知らせようとしないことです。
あくまで自分の中に変化(対応力)を持たせることが目的なので、相手への復讐心でやらない様に気を付けましょう。
復讐心でやってしまうと、過剰な態度になることも考えられ、自分の立場ただ悪くするだけになりかねないからです。
まとめ:自分を変えられること覚えれば他のメリットも
柔軟な対応が出来るようになれば、心に余裕が生まれると思いますし、自分を変えられたことに対して、自信を持てると思います。
そういった自信は、自分を高めることに大いに役に立ちます。
例えば「自分は自信がない人間だ」と思っていても、自分を変えられることを知っていれば、筋トレをしたり、何らかのスキルを身に付けたりと、自信を得るために行動しやすいと思います。
「自分を変えるのには大きなきっかけが必要」と思われがちですが、普段自分の周り起きていることを改善したい気持ちなども、自分を変えるきっかけになります。
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