「嫌われる勇気」~人間関係に悩みを抱えている人へ~

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自分にはやりたいことがあるけど他人の評価が気になって、なかなか一歩を踏み出せない。これ以外でも普段から周りの目が気になって言いたいことを言えないことが多かったりする。

以上の様に自分以外の人の評価や周りの目が気になって、人の中に居るのが息苦しく感じている人へ、アルフレッド・アドラーの思想(アドラー心理学)の嫌われる勇気”という本をご紹介したいと思います。

参考書籍の紹介

著者:岸見一郎(哲学者)、古賀史健(フリーランスライター)
発行:ダイヤモンド社

参照:「嫌われる勇気」奥付より

アドラー心理学とは

本書では「アドラー心理学」とは以下のように書かれています。

アドラー心理学は、「どうすれば人は幸せに生きることができるか」という哲学的な問いに、きわめてシンプルかつ具体的な“答え”を提示します。

引用:「嫌われる勇気」より

つまり、“自分が幸せに生きるにはどうずれば良いか”をアドラー心理学は教えてくれます。

自分が幸せになるためのキーワードは「対人関係」

FineGraphicsさんによる写真ACからの写真

自分の幸せを本気で考えたことはあるでしょうか。

「仕事をせずに悠々自適に生活をする」というようなことは1度は考えたことがあるかもしれませんが、これはあまり現実的だとは言えません。

では、幸せになるために考えるべきこととは一体どういったことなのでしょうか。

悩みの種は全て対人関係にある

対人関係の悩みを考えると“周囲の自分への評価”について思い浮かべる人が多いと思いますが、“コンプレックス”も当てはまります。

コンプレックスは主に自身への劣等感から生まれるものあり、他人は関係ないと思われがちです。しかし、人は「あの人にはあって、自分には無い」というように他人と自分を比較してしまうことが多いです。

つまり、他人と関わることで無意識ににコンプレックスを生んでしまっているのです。そのため、対人関係とコンプレックスは関係があるのです。

では、全ての悩みの種である対人関係をどのようにするれば、幸せへと近づくことができるのでしょうか。

相手に課題があることを理解する

“他人の自分への評価”や“コンプレックス”は自分の課題ではなく、相手の課題であることを理解しましょう。

他人からの評価されることは嬉しいことですが、その評価とは「誰それの期待に応えなければならない」というような一種の“脅迫”によって得られた評価ではないでしょうか。

他人の“個人的な”評価であればあるほど無意味なものであり、それを軸として生きることは他人の人生を生きていると言えるでしょう。

つまり他人の評価だけを軸に生きていくこと得策ではないということです。

「見られている」という自己強迫評価

ちょっとした発言や作業のやり方など、「自分は常に監視、評価されている」という自ら作り出した強迫評価を持っていませんか?

これは、何をするにしても人に見られている様に感じてしまい、作業に集中できなかったり、本来の力を発揮できなかったりしている人を指しています。

結論として、あなたは誰にも見られていません。

つまり、「あなたの仕事のやり方や言動をいちいち気にしている人は少ないですよ~」と言うことです。

もし「自分は見られている」という感覚が強く、作業に取り掛かるのが億劫だったり、集中できなかったりしているのであれば、自己脅迫してしまっている可能性を疑いましょう。

では、どうすれば自己脅迫から抜け出せるのでしょうか。それは「自分はそんなに見られていないから」と自分に言い聞かせることです。

少しずつ自分に言い聞かせ徐々に慣れていきましょう。

われわれは「他者の期待を満たすために生きているのではない」

引用:「嫌われない勇気」より

嫌われる勇気から仕事と幸せの本質が見える

はむぱんさんによる写真ACからの写真

嫌われる勇気とは、他人から嫌われることを恐れず好き勝手することではありません。

これまでの話の流れから「幸せになるということは他人を気にせずに行動することにある」と思われた人はいませんか。

あながち間違ってはいませんが、これでは本当にただの嫌な奴となってしまう訳です。

嫌われる勇気を間違った認識の仕方をしてしまうと危険なものになりますが、正しく理解すればあなたの人間関係においての幸せ、そして、仕事での幸せのヒントが得られるでしょう。

もし、あなたが人間関係(特に仕事上の人間関係)において何かしらの悩みを持っているのであれば、嫌われる勇気を持つ選択をしてみませんか。

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