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仕事でのミスが多かったり、意思疎通を苦手としている人は、どうしても孤立しやすい状況になってしまいます。
自分が意図していないのに孤立するのは辛いですよね。
このような状況になってしまったら、何とか改善したいと思うかもしれません。
しかし、孤立することが100%悪いわけではないことを知っていますか。
このページでは、職場での孤立した時のメリットと、孤立感を緩和する方法をお伝えします。
孤立した時のメリット
職場で孤立した原因が分かる場合もありますし、分からない場合もあります。
いづれにしても分かっているのは、今現在の自分は職場で孤立しているという事実。
しかし、面倒な人間関係を避けたいと考えているのであれば以下のようなメリットがあります。
- 気疲れが少なるくなる
- プライベート時間を作りやすい
周りの人に対して変に気を遣わなくて良い
職場は気を遣うことが多いので、それだけで疲れてきってしまう人もいます。
これでは、パフォーマンスが落ちてしまうので、自身にとっても、仕事にとっても悪い影響を与えています。
人と接するだけで疲れ切ってしまう人は、孤立していた方がメリットが大きいと思います。
面倒な人間関係とは無縁になったり、周りの人の目を気にする必要がないので仕事に集中できたりと、面倒ごとを避けられます。
また、孤立によりいじめられているのであれば、上司に相談して部署を変えてもらうか、転職を考えた方が良いでしょう。
すでにそのような環境である場合、その人がいなくなるまで解決される見込みは薄いと思います。
相手にしないことで解決されるのであれば、そのように対処するのが望ましいですが、難しい場合は「部署変更」「転職」を考えておきましょう。
プライベート時間を作りやすい
人付き合いが多いと、どうしても自分の時間を作りにくくなってしまいます。
仕事であれば「飲み会」がまさに当てはまります。
時間とお金の両方を支払って、楽しくもない飲み会というのは、ある意味最悪なものだと思います。
孤立している場合は、そういった気の乗らない飲み会や、付き合い残業というものからも離れられるので、出来るだけプライベートな時間を大切にしたい人にとってはメリットとなります。
それに、気の乗らない飲み会などでお金を使うのではなく、自分のためにお金を使うこともできるので節約、または自己投資になるので、これも大きなメリットだと思います。
孤立していてもやっておきたいこと(2つ)
孤立していても仕事をしている以上は少なからず人と関わる機会はあると思います。
そのため孤立していても仕事を円滑にするため、自分のストレスを減らすために以下の3つのことはやっておきましょう。
これを意識して行うだけでも周りからの印象も変わってきます。
- 挨拶・お礼・謝罪
- 報告・連絡・相談
挨拶・お礼・謝罪
挨拶は誰もがするものです。
一般的に良しとされているのは「元気良く、大きな声で挨拶」ですが、いきなりはハードルが高いと思います。
出来れば越したことはないと思いますが、最初のうちは「人に聞こえるぐらいのトーン」で「濁さず丁寧」に言うだけでも良いです。
お礼や謝罪も同じで、何かされたら「ありがとうございます」と言い、間違ってしまったら「すみません」もしくは「申し訳ございません」としっかりと言うだけでもかなり違ってくると思います。
報告・連絡・相談
社会人の基本として教えられる「報告・連絡・相談」ですが、苦手としている人もいると思います。
ちなみにこれが出来ていると、自分の仕事を動かしやすくなるので、人の評価ではなく自分のためと思って実践してみてください。
報告・連絡・相談に苦手な認識がある人は以下のように考えてみると分かりやすいと思います。
- 報告→ミッション(任せられた仕事)が完了した時に行う
- 連絡→進捗を聞かれた時の備えとして、仕事を整理しておく
- 相談→作業の手が止まってしまった時、何かで迷った時に行う
これについては、人(上司)によって認識の幅があるので、苦手とする人が出てきてしまうのが原因だと思います。
100%相手の意志を読むのは至難の業なので、自分の中にある程度基準を設けて、それを元に調整をする感じで、その人の報告・連絡・相談を理解していくようにすると、感覚をつかみやすくなると思います。
まとめ:孤立を上手く活用する
職場で孤立は良くないとされるものですが、そうなってしまう人は何人かいます。
「孤立すると仕事が上手く回らない」等の理由からそう言われるようになったのだと思います。
しかし、要所(挨拶など)を抑えておけば、意外と仕事は回るものですし、孤立ではなくなる可能性もあります。
「孤立してしまった」とネガティブに考えてストレスを感じるのではなく、今回紹介したようなことを自分なりに考えて、孤立を上手く活用する方法を身に着けてみましょう。
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