やることなすこと全部が中途半端に思えて、自己嫌悪に陥ってしまうことってありますよね。
そんな時は“自分軸”を作ることで解決への道筋が見えてくるかもしれません。
自分軸を作るには、自分を見直すことが必須なので、今回はその点も含めて自分軸の作り方をお伝えできればと思います。
自分軸がないとどうなるのか?
自分軸を持っていないと、色々なことに振りまわさることになります。
これが自分を思い通りに動かせない原因であり、結果的に辛い思いをすることにつながってしまうのです。
例えば、テストで100点を取ることを目標としましょう。
テストで100点を取るためには、勉強をしなければなりませんよね。
なのに、友達に遊びに誘われて遊んでいたり、ゲームばかりしていては100点を取るなんて到底無理な話です。
しかし、テストで100点を取ることを軸と定めた場合はどうでしょう。
遊びに誘われようが、身近にゲームがあろうが関係なく、100点という目標を目指して勉強に打ち込むはずです。
こんな感じで、周りに振り回されない自分軸を何個か作るのです。
そうすれば、これまでのような中途半端な自分から脱却することができます。
自分の軸の見つけ方
自分に軸を持たせるにはどうすれば良いでしょうか?
メモに書き出したり、誰かに宣言したりするなど方法は自分なりでOKですが、おすすめの方法として“やりたいことリスト”を作るのが良いと思います。
聞いたことがある人もいるかもしれませんが、自分を見つめなおすには良い方法だと思います。
因みに過去にこのような記事を書いたことがあります(やりたいことリスト100で人生に軸を持たせよう!)
いきなり100個あげるのは難しいので、とりあえず10個ぐらいを見つけて、後から付け足していく形でも良いです。
また、順位を付けるとより、より明確になるのでおすすめです。
やりたいこと以外にも…
自分のやりたいことリスト以外にも、家族、大切していることを軸にしても良いと思います。
例えば、家族がいて、会社から転勤を言い渡されたとします。
その場合、あなたは転勤を素直に受け入れますか?
もし、家族より仕事に優先するのであれば、転勤を受け入れていると思います。
逆に家族を優先するのであれば、仕事であろうときっぱりと転勤は断り、家族といる選択をすると思います。
このような選択を迫られた時などに、自分軸に沿って決めていけばより楽な生き方をすることができると思います。
自分軸は絶対ではない
注意点として、自分軸を枷としないように気をつけてください。
あくまで自分軸は方針であり、自分の求めている結果や目標に向かうため使うための手法に過ぎません。
例えば、毎朝散歩をすることを自分軸に定めていた場合で、もし、その散歩途中で目の前の人が倒れたとして、散歩を優先するでしょうか?
この場合、人命救助を優先することになると思います。
このように自分軸のことでも、優先すべきことはたくさん起こりえます。
そんな時は、自分の人道・良心に沿って行動すれば良いと思います。
まとめ:普段から軸を意識すれば楽になる
普段から軸を持って生活するようにすれば、自分が大切にしたいものを大切にでき、達成したい目標も達成できるようになると思います。
ただし、自分の人道や良心も忘れず、その時々で判断をしながら過ごすことも大切です。
まずは、自分を見直すために“やりたいことリスト”を作り、自分軸を確認しましょう。
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