ブラック企業リストの更新で見えた派遣社員の利用のされ方「二重派遣」

roman

ある会社に派遣されたけど、その会社から「別の会社の手伝いをしてほしい」って言われた。「派遣先が言うなら」と思ったけど、これってありなのかな。。。

ゆるふわ!romanです。

2019年2月4日に厚労省がブラック企業リストを更新しましたね。

そこには「二重派遣」の文字が。。。

僕自身も派遣の経験があるけど、この言葉は初めて聞きました。

この先、派遣社員になる可能性もあるので知識として入れておくと同時に、すでに派遣社員として働いている人、これからの人ために、ブラック企業リスト入りする原因となった「二重派遣」について調べてみました。

 「二重派遣」とは?

通常、派遣社員は派遣元から報酬を得る仕組みとなっています。

そして、派遣元は派遣先企業から報酬を得る仕組みとなっています。

 

 

 

 

 

 

 

下の図を見てもらえるとイメージしやすいと思うのですが、「派遣先A」に派遣されてきた派遣社員を「派遣先B」へ派遣し、報酬を得るということ。

派遣先Aは派遣社員を紹介したとして、派遣先Bから紹介料を受け取っている。

これは中間搾取と言われていて、不当な利益とされている。

自分の身を守るのは自分

派遣社員にとって、最初の労働条件に入っていない仕事は追加作業として、別途報酬をもらうべきことであるとお思います。

もちろん、そうなった場合は派遣元に話を通されると思うが、派遣元が派遣社員に何も相談無しに承諾する場合だってあることも考えられる。

働き改革で色々と言われているけど、未だ派遣社員の立場の弱さは変わらないと思う。

派遣社員のことを軽く見ている派遣元は、ある意味非常に怖い存在になる可能性だって大いにあり得る。

今はまだ弱い立場ではあるけれども「別にここでなくても自分は働ける」という自信を持てるように自分の能力をしっかりと磨いていくことが自分自身を守る術だと思います。

roman

最後までお読みいただきありがとうございました!

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