陰口は良くないと理解はしているけど、相手に話を合わせてしまって、いつの間にか陰口を言ってしまっている。
そんなことないでしょうか?
かく言う私もつい話の流れで言ってしまうこもはあります。
しかし、陰口のデメリットに気が付いてからは陰口で盛り上ることも少なくなりました。
また、陰口になりそうな話の内容を替えるための話し方を考えるようになりました。
陰口は誰かの信用を失う
他人の誰かの話しは不思議と盛り上りますよね。
それが相手の欠点であればあるほど…
話している間は気分が良いかもしれません。
しかし、その話を本人もしくは、知り合いが聞いていたらどうでしょうか。
相手は当然傷つくでしょう。それと同時にあなたへの信頼はなくなるでしょう。
絶対に言うな、と言う訳ではありません。
どうしても我慢できない時もあると思います。
ただ、誰かが聴いていることを念頭に置いて起きましょう。
これを覚えていれば、聴かれそうな場所で話すこともないでしょうし、うっかり口にしてしまうことも無くなると思います。
自分を成長を妨げてしまう
誰かの陰口は、自分のことを棚に上げて話している場合があります。
話している中で「あ、自分もそうだ」と気が付けば、自身の気付き、または、反省となりますので、まだマシだと思います。
他人の陰口を言う前に自分はどうかのか、もし、同じようなら自分はどうすればいいのかを考えてみましょう。
すぐに答えが見つかる場合もありますが、曖昧な答えしか見つからないこともあると思います。
そんな時は、その時だけ自分なりの解釈で大丈夫です。
解釈は色々なことを経験していくことで変わっていくもので、いづれ自分にピッタリな答えが見つけられると思います。
陰口になりそうな時は折衷案で回避
話の流れで陰口になりそうな時は、「もしかしたら、こういう背景があって…」「自分がその場面に出くわしたら…」というように、陰口になりそうな直接的な言葉は避けるように話を変えると良いと思います。
これは少々難しいかもしれません。
ただ、陰口のデメリットを念頭におき、陰口大会の場面に遭遇してしまった時の回数を重ねることで、次第に回避能力を高められると思います。
こんな場面に何回も遭遇したくはないと思うかもしれませんが、意外と頻繁に遭遇することになると思います…
「陰口を言う人と同じ…」が嫌なら
陰口を言うことが自分にとってデメリットと思うなら、この思考は陰口の抑制におおいに役に立つと思います。
「あの人と同じか…」と思うと気持ちが下がりますが、自身がそうなることを防いでくれます。
意識付けになりますが、持っておいても損はないと思います。
言うなら本人へ。無理なら…
これまで自分が陰口を言うデメリットを書いてきましたが、100%防ぐのは難しいと思います。
こう言うのも、人は他人に何かしらのストレスを抱えているものだからです。
ちなみに自分の理想が高い人ほど、このストレスは大きいと思います。
だから、そのストレスを発散するために口にしても良いと思います。
ただ、出来れば陰口ではなく、直接的な言葉は避けて本人へ伝えてあげると良いと思います。
もちろん直接的な言葉でも良いですが、その人との関係性を考慮する必要がありますが。
もし無理だと思うなら、その人のことは考えないようにすることです。
考えるから不満等が湧き出てきて、頭を埋め尽くしてしまうことになるからです。
私は陰口レベルの不満なら「仕方ない」と諦める用にしています。
この「仕方ない」は、他人は変えられない、もしくは、非常に難しい、という所から来ており、意外とこれが私にはしっくりくるのです。
人によっては諦めの方法や考え方が違うと思うので、自分なりの諦め方を見つけることをお勧めします。
まとめ:陰口をやめる方法は思考の工夫
今回紹介した方法は、意思的なものなので、「ついつい…」というのが多いと思います。
意思の力だけに頼ると、改善するまでにかなりの時間を要すると思います。
そのため、今回ご紹介したことに加えて自分なりに工夫をしてみてください。
そうすると意外とあっさりやめられることもあると思います。