頑張れなくなる理由は人それぞれ
頑張れなくなるのは何かきっかけがあったはず。
本来であれば、そのきっかけを知り、理解することが次への頑張りへと繋がりますが、本人はそれに気付かずに「頑張らないと!」と、ただ気持ちを奮い立たせていることに一生懸命になっていたりします。
その結果、空回りで気持ちだけが擦り減ることになっているのだと思います。
(例)頑張れなくなる時のきっかけ
頑張れなくなる原因は人それぞれですが、例としていくつか挙げておきます。
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目標が高すぎる(目標もなく日々を過ごしている)
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目標達成後の燃え尽き症候群(バーンアウト症候群)
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いたずらに体力や精神をすり減らしている
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何をするにしてもマイナス面が頭にきて行動に移せない
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達成感、成功体験がない、感じられていない(目標が高過ぎる)
頑張り続けるための秘訣
頑張れなくなった原因が分かったら、それに対してどうアプローチ(ケア)していくのかが重要になってきます。
原因とそのアプローチについて解説したいと思います。
目標が高すぎる
達成が難しい目標を掲げてしまっていることが、頑張れない原因になっている可能性があります。
例えば、目標として「腹筋を毎日100回」とします。
きっと、ほとんどの人が三日坊主で終わるのではないかと思います。
では、「毎日1回以上」にしたらどうでしょうか?
「毎日100回」よりは続けられる人は多いと思います。
このように、まずハードルを高めに設定するのではなく、“毎日出来る範囲”に目標設定るすることが大切です。
そして、他人が何と言おうと、「腹筋1回以上」出来た自分を褒めるのです。
そうやって習慣をつけていく内に、徐々に“やれている自分”を認識することができるはずです。
燃え尽きてしまった時(目標がなくなった時)
目標を達成するために頑張ってきたけど、いざ達成してしまうと、頑張れなくなってしまうこと。
これが燃え尽き症候群(バーンアウト症候群)です。
もし、燃え尽きてしまったのであれば、また燃える材料を探せば良いと思います。
と言っても簡単ではなく、なかなか抜け出せないと思います。
しかも、そうなってしまった自分を理解しているため、焦燥感に襲われてしまうと、更に抜け出しにくくなります。
燃え尽きるほど頑張ったのであれば、それを回復させるのにもそれなりの時間がかかります。
だから、休みと小目標が重要です。
焦らず次の目標をじっくり探し、小さい目標を立てて日々こなしていく。
それが次へいつの間にか次への頑張りへと繋がります。
何をするにしてもマイナス面が頭に来て動けない時
こんな時は決断力も鈍くなっていて、何をするにしても億劫な状態になっていると思います。
そんな時は新しいことにチャレンジしてみる時に適しています。
ただし、時間を多く使うことであったり、それを行うまでに手間が掛かったりすることは適していません。
例ですが次の様なことが適していると思います。
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散歩
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皿洗い
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筋トレ
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簡単な料理
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ストレッチ
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学習系動画1本見る
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趣味の道具の手入れ
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部屋の掃除(一部だけ)
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ゲームをクリアする(モンハンでいう1クエスト)
roman もちろん、ここに挙げてないことでもOK!とにかく達成することが大切です!
休憩をまめにとること(体調を整える)
体力も精神力も無限ではありません。
何かをやった後は必ず休息をとりましょう。
人の集中力は30分が限界と言われていますので、それを区切りとしても良いと思います。
あと、マメに水分補給をすることをおすすめします。
出来れば冷水ではなく白湯で。
成人の体で、約60%~65%は水で出来ていると言われています。
その水を補給することが身近で出来る健康維持でもあります。
また、冷水でなく白湯を勧める理由は、内臓を冷やさないため。
内臓の冷えは体の不調につながるとも言われていますので、出来るだけ内臓が冷える物は控えましょう。
「病は気から」とも言いますが、逆に体調が悪くなれば頑張る気力も落ちます。
だから、体調を整えることも視野に入れて、無理せず、適度な休息が大切です。
まとめ:頑張る気力を回復させるには時間が掛かる
何も頑張れなくなった時は、大人しく休むこと。
そして、小さな達成を積み重ねることが近道です。
今回お伝えした方法はあくまで例なので、自分が出来そうなことであれば何でもOKです。
出来るだけ、自分の健康を視野に入れた方法が好ましいと思います。
心の不調は目に見えにくく、何かと苦しい思いをすると思いますが、まずは自分のペースを優先することが大切です。
「自分はしっかりと進んでいる」
まずは、それを実感しながら日々を過ごしましょう。