仕事で連日帰りが遅くなったりして、仕事中でも眠くなったりすることがありますよね。
こういった日が続くと体の調子も悪くなったりして、仕事効率も悪くなってしまいます。
このページでは、仕事中に眠くなる日が続くときの対策をお伝えいたします。
日中に眠くなる原因
仕事中に眠くなってしまうと効率が悪くなり、残業しなければならない日が続いてしまうという悪循環が生まれてしまいます。
眠くなる原因は寝不足が考えられますが、その寝不足にも原因があるようです。
睡眠不足
日中に眠くなる原因として寝不足が考えられますが、その寝不足は以下のようなストレスが原因となっているようです。
- 光や音など物理的に受けるストレス
- アルコールなど科学的に受けるストレス
- ウィルスなど病気によるストレス
- 人間関係など日常的な生活で受けるストレス
- 心配事など精神的なストレス
以上のストレスは日常的にあるものなので、たいして気にしなくても大丈夫だと思ってしまうかもしれません。
しかし、ストレスは上手く処理できなければ病気にもつながります。
それと同じでストレスが寝不足となっている原因と考えられます。
血糖値の上昇
「昼食後は眠い」というのはよく聞く話ですよね
この原因として挙げられるのが、血糖値の上昇によるものです。
血糖値が上がると、体はその分の血糖値を下げるように働きだします。
この血糖値を下げる働きが眠くなる原因のようです。
二酸化炭素
二酸化炭素も眠くなる原因の1つのようで、脳は酸素が無ければ働くことが出来ません。
例えば会議室の様な密閉された空間に長時間いると頭がボーっとしてしまうときはありませんか。
これは脳に酸素が行きわったっていない状態で、眠気を誘う原因になっています。
眠くなってしまった時の対処法
どれだけ眠くならないように意識しても眠くなってしまう日もあります。
そんな時は、簡単な眠気覚ましの方法を試してみましょう。
部屋の換気
二酸化炭素が眠くなる原因であることをお伝えしました。
もし眠気を感じたのならば、部屋の換気をするようにしましょう。
喚起をすることで体内に酸素を取り込めるようになるので、目を覚ますことができる可能性があります。
立ち上がってストレッチ
換気だけでは目が覚めない可能性があります。
そんな時は簡単なストレッチをしてみましょう。
血流をよくすることで酸素も体中に回すことが出来ますので、どうしても眠気が取れなければ換気とストレッチの両方を試してみましょう。
1分間だけ目を閉じる&仮眠
目から入る情報を遮断することで、脳への負担を減らす効果があるようです。
また、仮眠も脳を休ませることができます。
どうしても眠い時は作業の手を止めて、30分だけでも仮眠を取るようにした方が作業効率が良くなります。
ガムを噛む
おかし系は胃に入るので血糖値を高くしてしまい、体が血糖値を下げるよう働きます。
しかし、ガムは胃に物が入ることがないので血糖値を高くすることはないと考えられます。
また、市販で売られているガムにはミント味や、カフェイン入りなどがあるため、そういった物を利用するとより眠気対策になるでしょう。
カフェインを摂取
カフェインには基礎代謝(覚醒効果)を上げる効果があるようで、眠さを抑えてくれるようです。
カフェイン入りガム以外にもコーヒーなどもあるので、効果的とされるものを口にすると良いかもしれません。
ただし、過剰摂取は眠れなくなるなど症状を起こす人もいるので、ほどほどにしておきましょう。
顔ストレッチ&ツボ押し
目(もしくは顔全体)や手をギュッと力を入れて、そのあと一気に脱力すると眠気が解消されるようです。
また、後頭部と首の付け根あたりをマッサージすることで脳への血行が良くなるので休憩時間などに試すのも良いでしょう。
さらに後頭部と首の付け根あたりのマッサージは、肩こりや目の疲労などにも効果的と言われています。
根本的な解決を目指す
眠気の一時的な解決方法はご紹介した通りですが、根本的な解決ではないため眠気に悩まされる日々になってしまいます。
また、頻繁に眠くなるのは体に良くありません。
仕事の効率良さ、健康を守るためにしっかり見直しましょう。
生活習慣と働き方を見直す
生活習慣は食事や睡眠時間、運動などで改善することができます。
しかし、食事は脂っこいものばかり食べていたり、睡眠はいつも5,6時間だったり、運動は全くしていなかったりと、なかなかできていないのではないでしょうか。
ただし、それができていないのは仕事が原因であることが多いです。
食事は弁当や飲み会、睡眠は残業やストレスで寝付けなかったり、仕事の疲れで休みの日はダラダラしているなど、仕事が原因となっていると考えられます。
そのため仕事の方を改善する方が手っ取り早いかもしれません。
以下に仕事を改善するための方法をまとめた記事がありますので、参考にお読みいただければと思います。
早く帰宅するための方法として以下の記事をまとめております。
また、職場環境的にどうしても改善が難しいのであれば、転職も視野にいれましょう。
転職するまでの準備についてまとめた記事は以下になります。
まとめ:眠気も体のサイン
生物にとって睡眠はとても大切なことです。
普段の生活習慣が原因となって眠気が続いているのであれば改善したほうが良いでしょう。
寝不足は脳の機能を低下させます。
正しい判断をすることができないため、仕事の効率が落ちますし、ちょっとしたことでイライラしたりと人間関係を悪化させる原因にもなります。
「寝不足気味だ」と感じているのであれば、1週間だけでも早寝を試してみてはいかがでしょうか。