職場に馴染めないと居心地が悪く、仕事がしにくかったり、相手と話しにくかったり、昼食などで他の人に誘われなかったりすることがあるかもしれませんが、そんな時こそ気にならなくても良いことがあります。
集団には必ず「浮いている人」が1人はいるもので、自分がその立場だと気になってしまうかもしれませんが、これから紹介することを知れば、気にならなくなるかもしれません。
浮いている人の特徴一覧
まず、浮いている人の特徴を整理すると、他の人とは違う部分が多いことが挙げられます。
例えば、以下のような特徴があてはまることがあります。
・発言が少ない
・その場にいることが少ない
・愚痴が多い
・的を外した言動が多い
・自慢話が多い
・周りと違った服装をする(奇抜な服装)
・気分の起伏が激しい
・攻撃的な発言が多い
・無表情
・世間の動きに興味が無い(ニュースやテレビを見ない)
・周りは忙しそうだけど定時で帰宅
・飲み会に参加しない
これらの特徴があるため、浮いている可能性があります。
浮いていることのメリット
飲み会に参加しなくても良い
飲み会に限らず、ランチも当てはまりますが、参加しなければ、お金と時間の節約になることがメリットです。
「参加した方が良いんじゃ…」と思う人もいると思います。
もちろん、こういった場を利用してコミュニケーションをとることで社内の人と親交を深められるメリットはあります。
つまり、この場合は人によってメリットであり、デメリットでもあります。
だから、例えば「時間になったら帰る」「金額設定で参加の有無を決める」など参加するに当たって、独自のルールを決めておきましょう。
定時で帰る
働き方改革の影響でサービス残業をしている人は少なくなったと思います。
しかし、会社によっては、まだまだサービス残業を強いられていることもあったり、なかったりですよね。
ひと昔までは残業は、美徳とされてきましたが、現代ではその風潮もなくなりつつあります(むしろ、残業が多い人は評価されなくなってきていると思います)。
また、サービス残業は労働時間が長くなるため心と体の健康を害し、自分の時間さえも失っていることになります。
仕事量にもよりますが、決められた労働時間内で終わる努力をする必要はあると思います。
例えば、Excelなどを使って仕事効率を上げたり、日頃から定時で上がることを徹底したり、と工夫することで残業しなくても済む可能性がぐっと上がると思います。
もし、仕事を押し付けられることが多くて、残業になってしまっている人はこちらの記事が参考になると思います。「他人の仕事を手伝うか悩んだ時の考え方~帰宅かを選ぶ境界線~」
また、人との関係性で悩んでいる人は、以下の本が助けになると思います。
[itemlink post_id=”1755″]悪い見方をされて浮く場合もある
先に挙げた浮く人の特徴の中に“悪い見方”をされて浮く人がいます。
特に“愚痴”や“攻撃的な発言”は無意識のうちにやってしまいがちなものの1つです。
誰しもストレスを感じることがあるので、たまには愚痴をこぼすことはありますが、一緒にいる人が常に愚痴ばかりこぼしていると、周りの人は疲れてしまかもしれません。
自分自身が当てはまる可能性がある場合は、普段の自分がどんなことを話しているかに注意してみましょう。周りの人がうんざりしているかもしれないことを自覚し、愚痴を減らすように努力しましょう。
また、攻撃的な発言をする人も周りに良い印象を与えない場合があります。
叱る必要がある場合は仕方ありませんが、感情的に相手を罵ったり、言葉がキツかったり、かぶせ気味に話すことは、相手に怖い印象や、不愉快な感情を抱かせてしまうため、あまり付き合いたくないと思われることがあります。
相手の立場になって発言することで、悪い印象を回避できる可能性は上がると思います。
まとめ:自分の状況を把握して、正しい対処を
今回ご紹介したことで“浮くことは決して悪くはない”ことをご理解いただけたでしょうか?
悪い見方をされて浮いてしまう人もいますが、基本的に浮いていることについてストレスを感じる必要はありません。
メリットもその人の立場や考えによって変わると思いますので、自分の状況を考えて必要なメリット享受することが大切です。