こんなお悩みにお応えします。
この様に感じてしまう原因として、経験不足や知識不足など様々なことがあげられます。
しかし、仕事がうまくいかないというのは、その仕事に就いて何年経っても感じてしまうものです。
つまり、何かをきっかけとして起こるものと考えることもできます。
では、そんな時どうすれば良いのでしょうか。
やるべきこと(タスク)が増えてきた時
やるべきことが増えてくると頭の整理がつきにくく、物事を処理する力が落ちます。
また、それだけではなく「ミス」を起こしやすい状態となります。
そのため色々と処理しないといけないのに、ミスのせいで終わらせたと思った仕事が再び戻ってくるのです。
しかも、そういう物に限って面倒な状態で戻ってくることも多かったりします。
これでは、仕事がうまくいかないと感じてしまっても仕方がありません。
こんな時、どんな対処をすればよいのでしょうか?
やること(タスク)の整理を行う
頭の中が散らかった状態で仕事を進めるのは得策とは言えません。
そこで、まずはやることを整理しましょう。
方法は簡単で、紙に書き出したり、パソコンのメモ機能などを使って「自分のやることリスト(一覧表)」を作るだけです。
こういったリストは調べれば、方法や専用の用紙、アプリなどが出てきますが、僕がおすすめするのはWordを使った方法です。
理由は文字の上に線を引けるからです。(こういった線→○○にメール)
そのやることが終わったら先ほどのように線を引いて、確実に1つ1つ終わらせることです。
スケジューリングする
やることリストと共にスケジューリングをするとより整理にしやすいでしょう。
例:○○にメール(〇月〇日まで)
と言う感じで「やること+日付」とすると、やるまでの期限などを忘れずにいることができます。
こういったスケジューリングを常に意識することで、やること(タスク)を抱え過ぎることを防ぐことができます。
※やることの整理(タスク管理)については、こちらの記事で詳しく説明をしていますので参考にどうぞ。(→タスク管理だけでも仕事がはかどる~定時退社をめざしてやれること~)
休息がとれていない時
人は休息を取らなければならない生き物です。
毎日残業続き、睡眠不足、十分な食事が摂れないなど、忙しいことによる不摂生はパフォーマンスを落とす原因となります。
これらは意識して習慣化するように修正をしていくしかありませんので、まずは忙しい合間でも少しリラックスをできる方法を取り入れましょう。
ストレッチ
デスクワークが主な仕事になっている人は座りっぱなしの状態が1日のほとんどを占めるのではないでしょうか。
同じ体制が長時間続くと「静的疲労」といい、じっとしていても疲れが溜ってしまいます。
この解消方法としてはストレッチが有効です。(じっとしていて疲れるなら動くことで解消)
肩こりなど、疲れを感じた時は椅子から立って少し散歩をしたり、肩や首を回したり、屈伸などを簡単なストレッチをしましょう。
血行を良くする、固まった筋肉をほぐす、ことを意識をして体をリラックスさせてあげましょう。
仮眠
「昨晩、寝つきが悪くて寝不足…」「お昼ご飯でお腹が満たされて眠い」という人は仮眠をとりましょう。
仮眠の取り方として約15分がベスト(これ以上寝てしまうと深い眠りに入ってしまい逆に辛くなってしまう可能性があります。)で、少しソファで横になったり、机でうつ伏せになるなど、楽な体制であることが大切です。
アイマスクや耳栓などを利用すると、より短い時間で熟睡できます。
眠いのをずっと我慢して仕事を続けるより、仮眠をとって眠いのを解消した方が脳もスッキリして効率的に仕事にあたれます。
考えすぎている時
仕事がうまくいかない時、うまくいかないことをずっと考えているのではないでしょうか。
うまくいかないことを放置するのは得策とは言えませんが、考えすぎるのも得策ではありません。
考えすぎることによって、脳が疲弊してしまい、やるべきことが手に付かなかったり、集中できていないことからミスを誘発してしまう可能性があります。
そのため考えすぎるのは良くないのです。
上記でお伝えしたように、まずはやるべきことの整理を行い、それらを片付けていくことに専念することです。
また、疲れで思考がうまく回らないと感じる時は仮眠をとり、スッキリした状態で仕事に取り掛かることです。
そして、考えるのは今ではなくその仕事が終わった後でも遅くはありません。
作業の中で改善した方が良いと思われること(反省すべき点があった場合)はメモにでも残し、仕事が終わった後に完全案を考えれば良いのです。
仕事は時として無理をしなければならない時もありますが、いつまでも続きません。
そのため仕事整理、自分のコンディションを整えることを常に意識して日々を過ごすことが大切になってきます。