近頃、出社がギリギリだったり、仕事に面倒と感じているのはないでしょうか。
そんな状態の人は、仕事へのモチベーションが下がりつつある状態といえます。
仕事の生産性などを考えると、会社にとっても社員のモチベーションは重要なはずなのですが、自身の問題として放置されていることがほとんどです。
しかし、生活のことを考えると「モチベーションがないから辞める」という選択肢は取りにくいのではないでしょうか。
そんな状態で仕事を続けるのはストレスが溜まるばかりで、メリットはありません。
このページでは、仕事のモチベーションが下がる原因、その解決方法をお伝えします。
仕事に飽きてしまう・モチベーションが上がらない原因
仕事に対してモチベーションが下がっているのは何かしらの原因があると思われます。
原因を明確にし、モチベーションが下がらないように対策を練りましょう。
毎日同じことの繰り返し
毎日同じことを繰り返していると、仕事であっても「つまらない」と感じてしまうことはあると思います。
それがいつの間にかストレスとなり、モチベーションを下げている原因となっている可能性があります。
評価を得られない状況
一生懸命やっているけど、なかなか良い評価を得られないことにストレスを感じているのかもしれません。
評価として「給与」なども大きく関係しており「やっている仕事量の割に給料が低い」「サービス残業が多い」など、正しい評価が得られない状態が続くと、自分がやっていることが無意味に感じられ、モチベーションが下がっている可能性があります。
職場環境が良くない
職場に苦手な人がいたり、職場に派閥があったりと、人間関係にストレスを感じている場合はモチベーションが下がっている可能性があります。
また、休日出勤が多かったりと、プライベートな時間がとりずらいこともモチベーションを下げる原因となる可能性があります。
視点を変えてモチベーションを上げる
以上に挙げたようなこと以外にもモチベーションを下げている原因はあると思います。
しかし、モチベーションを下げる原因は自分以外のことが要因となっていることが多く、変えることは難しく、我慢せざる負えない部分もあると思います。
転職という手もありますが、それよりも工夫しモチベーションを上げられるのであれば、こちらの方が得策といえます。
仕事をする目的を明確にする
仕事が魅力的に感じられないことがモチベーションを下げる原因となっている場合、別の目的意識を持つ方がモチベーション維持に繋がります。
例えば、「生活費を得るためだけに働く」「ある程度お金が溜まったら転職」など、仕事自体に魅力は無くても作業をこなせば、毎月安定した収入を得られます。
それだけではなく「実務経験を積むため」と考え、次に進むための準備期間として働くことを目的とするのも良いでしょう。
また、こういった意識を持つことは、煩わしい人間関係を断つことにも繋がりますし、サービス残業など自分にとってデメリットとなることから遠ざかることに繋がります。
楽しみを作っておく
その日の終わりや、週末の休みに楽しみを作っておくことはモチベーションアップにつながります。
例えば、「見たいドラマ・映画がある」「新しいゲームをしたい」「ライブに行く」など仕事を集中して早く終わらせることで得られるメリットを作っておきましょう。
娯楽以外にも、今後のための勉強(資格勉強)など自己研鑽に費やしたいというもの立派な動機になると思います。
オンラインで勉強もできるサービスもありますので活用するのも良いと思います。
自己啓発本などを読む
自己啓発本は自分とは違った考え、視点を取り入れるのに適しています。
経営者が書いた本などは仕事に関する経営、仕事に関する考え方を学ぶ機会になります。
行動科学系やメンタル系の本は自分自身を振り返るために役に立ちます。
技術ではない、新たな考え、視点を吸収することでモチベーションアップにつながります。
誰かに悩みを打ち明ける
悩みを抱えすぎることは大きなストレスとなります。
友人と何気ない会話をしたり、愚痴を言ったりするのもストレス発散になります。
また、仕事において具体的な解決を求めたければ、思い切って上司や先輩に相談するもの良いでしょう。
もしかすると、過去同じような悩みを持っていた可能性があります。
自分の中だけにとどめず、相談してみたりすると自分では思いつかなかった様な解決策を得られる可能性があります。
まとめ:自分に対してアプローチをすることが大切
仕事にはさまざまなストレスがあり、そういったストレスが原因でモチベーションが下がっているといえます。
自分以外のことが原因となっていることが多く、解決が難しいことばかりだと思います。
だからこそ、自分に対してアプローチすることが大事になってくるのではないでしょうか。