興味のある仕事についたは良いけど、振られる仕事はあまり関係のない雑用ばかりだったり、繰り返しの仕事で気が滅入っているのではないでしょうか。
この様に考えてしまうのは、きっと仕事に慣れ始めて気持ち的も少し余裕が出てきた証拠であると言えます。
実はそんな時期だから色々とできることがあります。
このページでは、思っていた作業を任されない時、つまらないと感じる単純作業を繰り返している人へ、それらの作業をやりがいのあるものへ変える方法をお伝えいたします。
作業に余裕が出てきたら評価されるチャンス
雑用は誰にでも出来る作業なので、新人であるあなたに任されたのだと思います。
しかし、その単純作業も仕事であることは間違いありません。
そして、単純作業だからあなたの意見が通りやすい部分でもあります。
単純作業を更に簡単にするように考える
先ほども書きましたが、単純作業だからこそ新人の意見が通りやすいです。
あなた自身、その作業をしている時にストレスに感じる部分はありませんでしたか?
もし、そのような部分があれば、あなたが改善(意見)するチャンスです。
例えば、
- エクセルの関数を使って数字を打ち込む手間を省けないか?
- 報告書はフォーマット化してしまって、皆が書きやすい様にできないか?
- パワーポイントを使って作業手順書を作れないか?
- 参考書類を探しやすい様にできないか?
やり方は色々とありますが、その作業に実際に当たっているのはあなた自身ですので「改善したい」という部分を洗い出して、自分で改善するようしたり、上司に提案することです。
単純作業を早く終わらせれば、やりたい作業に早く移れる
会社によって変わってくると思いますが、単純作業・雑用を早く終わらせれば、自分が目的としてる仕事に早く振れることができます。
会社としても手が空いている社員に何もさせない訳にはいきませんので、先輩が持っている仕事(深い部分)を手伝わせてくれる可能性が出てきます。
更にそこでも作業を簡単にできる部分があれば、能力を評価してくれるかもしれません。
単純作業が続いてもスキルアップのチャンス
単純作業を早く終わらせても思ったような仕事をさせてくれるとは限りません。
その様な場合はスキルアップのチャンスと捉えましょう。(デスクワーカー向けスキルアップ本を紹介します)
Office(Word、Excel、PowerPoint)でスキルアップ
Officeというソフトは大体の会社のパソコンには導入されていると思います。
プレゼンの資料や報告書はこれらで作成されるため、作業の効率化を図るために知っておいて損はないです。
[itemlink post_id=”2620″]特にExcelの関数やマクロは汎用性がありスキルアップとしては適していると思います。
会社でそのような勉強の類をやり辛いという環境であれば、単純作業で仕事も終わっていると思うのので、定時で仕事は切り上げて自宅でコツコツ勉強をしておくと後々自分にとって大きな武器となります。
まとめ:全ては自分のやりたいことを学ぶため
単純作業(雑用)を早く終わらせる理由は、あなた自身が今後携わりたい仕事へ移行するための過程に過ぎません。
スキルアップしたからと言って、それを披露する場面がなければ宝の持ち腐れとなってしまうでしょう。
逆にせっかく披露するチャンスが巡ってきたけど、スキル不足で上手くいかなかったというのも非常にもったいない話です。
だから、余裕がある内にスキル溜めをしておいて使える場面では思いっきり使えるようにしておくための過程となります。
今は単純作業(雑用)ばかりかもしれませんが、時間が作れるうちに利用しておくのが得策ではないでしょうか。